About me
行動を積み重ねましょう
必要な知識や言葉は
やっているうちに身につきます
村の仲間がおもしろいことをはじめました。
とても気持ちのいい場所で、みんなで大豆の種をまいて育て
夏は海にキャンプに行って塩炊きをして、秋に収穫をして、
冬に自分達で作った大豆と塩を使って味噌を仕込みます。
しかも来年にはその場所で、畑の幼稚園をはじめる予定。
建物も、食べ物も、自分達で作ります。
もちろん、子供達も一緒に。
畑のまわりには、アケビや野いちご、栗などが自生していて
季節毎に自然の恵みを楽しめそう(*´ ▽´*)
昨日は畑の荒起こしをしました。
6月の種まきに向けて、絶賛畑の準備中です。
参加したい人は、ご連絡ください。
もちろん、子どもも大歓迎ですよ。
昨日参加の最年少は3歳の男の子。
荒起こしをどろんこになって、全身で楽しんでいました。
大豆が収穫できたら、お豆腐も作りたいな〜(´−、`)
今は何でもお金で買える時代ですが
時間と労力をかけて自分の手で作りあげていくものには
その「モノ」だけではない「お宝」がたくさんくっついてくるように思います。
人や自然とのつながりは、安心感や安定感をもたらしてくれると感じています。
手をかけた分、満足感や感謝の気持ちも否応なく生まれてきます。
失敗もたくさんあります。
でもどんどん失敗していいんだ、というゆるやかな気持ちにもなれます。
(もちろん落ち込みはしますが‥)
毎日が創造。
そんな胸いっぱいに夢を膨らませている彼らに、いつも元気をもらっています。

山に囲まれた日当りの良い気持ちいい場所

みんなで畑の荒起こし

トイレはすべて廃材を利用した手作り(主催者作)
*大豆プロジェクト今後の予定*
◎畑の荒起こし/柵づくりなど
4月30日(土)・5月1日(日)・5月10日(火)・5月14日(土)・15日(日)
◎種まき
6月18日(土)・6月19日(日)・6月20日(月)
◎塩炊きキャンプ
7月9日(土)・10日(日)
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ぼけ〜っとしてる間に、春も終わりに近づいていました。
F 氏が散歩道(村道で、だれかの敷地ではありません)でたけのこを見つけたので、
昨日ふたりでたけのこ堀りをしました。
そして昨夜は早速たけのこごはん。
春のごちそうです。
とれたてのたけのこは香りも良くて、本当においしかったです(° ▽、°)
今まではたけのこなんて高いから、なかなか食卓にのぼることはなかったのですが
家の裏の散歩道でたけのこがとれるなんて!!
たけのこを掘る楽しみと、食べる楽しみで、2度おいしい。
おいしさと共に幸せも噛み締めました(*´ ー`*)
そして今夜はそのたけのこと畑でとれた雑草???の天ぷらです!
野蒜、芹、ユキノシタ、よもぎ。
去年の春に山菜をいくつか教えてもらって、天ぷらにして食べたのですが
その中で驚きの食感だったのがユキノシタです。
他の葉物とは違って肉厚な感じで、おいしかった。。。
幸い、我が家にはユキノシタや野蒜、よもぎがたくさん自生してくれているので
豊かな食卓になります。
感謝、感謝。
本当に、豊かだな〜と感じる春の恵みです。

村では月に1回、ヨガ教室が開かれています。
1時間程度の教室ですが、毎月楽しみに通っています。
そこではヨガのポーズだけではなく、
ヨガの考え方、精神的に目指すものなども教えてくれます。
昨日は『非暴力』というお話。
他人にはもちろん、自分自身にも非暴力であること。
これは、意外と難しいです。
多かれ少なかれ、人は自分を責めることがあると思いますが
私は結構自分を責めてしまう癖があります。
ここ最近私の身に起こっている出来事のなかで、
『いろんな物事に思い至れない自分』
『完璧でない自分』
『無力で、情けなくて、ダメな自分』
そんな現実を突きつけられて、私はちょっぴり疲れていました。
それはきっと、そんな自分を受け入れられず、責めていたからだと
『非暴力』の話しを聞いて思います。
頭ではわかっていることでも、現実にはなかなか出来ないことはたくさんあります。
この『非暴力』もそうです。
自分を責めているつもりなんてありませんでした。
ただしんどかった。現実から逃れたかった。
でもみんなに「私はできないし、したくありません」
と言ったらとても心が軽くなりました。
私は出来ない自分が認められなかった。
無力で無能な自分が許せなかったのだと思います。
そう気づいたとき、私は傲慢なんだなあ。。とつくづく思いました。
裏を返せば、私は自分のことを
完璧で、有能で、有力な人物だと思っているから、
認められず許せないのではないかと気づいたのです(° □ °)〻
ああ、驚き!
自分がそんな風に思っていたなんて。
昨日のヨガで、もうひとつ教えてもらったこと。
ヨガで瞑想するとき、手の人差し指と親指で輪を作るのは
『どれだけ評価され、立派なことをしたとしても、この自然界の中で人間は誰しも
人差し指と親指の接点ほどのちっぽけな存在なのだ』
ということを思い出すためだそうです。
思い至らなくて当然なんだ。
完璧でないことは、ある意味で完全なことなんだ。
日々のなかで情けなく、無力でダメな自分に気づくことは
自分が知らず知らずのうちに傲慢になっていることを気づくためなのだと思いました。
私はちっぽけで、弱い。
ただ肝心なことは、ひとりひとりの力は小さくか弱くても
そんな一人一人が世界(現実/現状)を変える力を持っているということ。
ちっぽけで非力だからといって、なげやりになったり他人まかせにしていては
自分の思い求める世界(現実/現状)にはならないと思います。
どれほどちっぽけでか弱くとも、自分の出来ることを精一杯やっていくことが
この世界(現実/現状)をより良くしていくのだと、信じています。
今日からまた、がんばります。
最近、ようやく何回かに一度は食べられるパンが焼けるようになってきました。
そこで意を決して昨年収穫した小麦を使って、パンを焼いてみることにしました。

まずは収穫して干した小麦の穂から実をはずしました。

そして更に籾をはずして小麦粒に。
ネットで調べると籾を外すのに棒でたたく、という方法がのっていましたが
力加減がよくわからず、実を潰してしまったので結局一粒一粒手で外しました。
たゆたうのお客様だったMさんから譲って頂いた石臼で小麦粒をひきます。
150グラムの小麦粉をひくのに、2時間!!

今までの小麦の成長を思い、美味しく焼き上がったパンを思い描いて
丁寧に小麦をひきました。

ハラハラ、ドキドキでパンをこね、発酵させて、焼き上げて。。。
焼き上がったパンは、今までで一番の出来映え!!
そして、とても香りがいい。
味も食感も、今までで一番おいしい出来上がりとなりました。\( ´ ▽`)/ばんざ〜い

まさに執念のパンです。
2016年。
今年こそは、と思うことがいろいろとあります。
家のことも、仕事のことも、遊びのことも。
やりたいことを、コツコツとやっていく一年にしたいと思います。
それと同時に、住んでいる村の環境が今大きく変わろうとしています。
(それは村だけではなく、日本全体、世界全体のことでもあります)
全ては常に変化し続けていて、それは人間がどうこう出来ることではないですが
どのように変化するのか?は、私たちの手に委ねられているのではないかと思います。
村の変化の大きなうねりが、『どう生きるのか』と私に問いかけてきます。
今年はその問いが、常に突きつけられるのだろうなあ、と思います。
どう生きるのか
情けなくても、バカバカしくて人から笑われても、トンチンカンでも
負けずに、楽しく明るく、幸せで、平和に自由に生きて行きたい。
がんばろう、と思います。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m